2000年10月23日放送(第263回)

「伊集院光・S席だったら、15万。A席は5万。俺の膝の上でいい子にしていられるんだったら、3500円」
日本シリーズの第一戦を観に行った。
その日本シリーズでは、偽造チケットが出回っているらしい。
ジャイアンツファンでもなければ、ダイエーファンでもないが、良いプレイが見れると嬉しくて仕方がない。
ネット裏の非常に良い席に居るおばさんたちは、どうも野球の知識がない人ばかり。
今週の歌:ヒステリック・ブルー『グルー・アップ』
野球知識を少しひけらかしただけで、周りの野球を知らない人から尊敬されてなんか気持ちが良かった。
ダイエーは日本シリーズ期間中なのにも関わらず、福岡ドームを脳外科学会に貸してしまった。
それは3年前に契約されていて、その当時の上層部がその年のダイエーの優勝はないと思っていたらしい。
脳外科学会は、実は3日間借りてあったが、わざわざ2日に短縮してくれた。
日本シリーズの期間は、チームのホームグラウンドは誰にも貸してはいけないらしい。
やっと、先週ニューヨークに行ったことを思い出した。
貧乏な番組なのに、飛行機の座席がビジネスクラスだった。
エコノミーよりも早く飛行機から降りられるので、プロデューサー知野を置いて先に出てしまった。
そのプロデューサー知野を待って、5分。
今度はその間にアメリカ人の運転手が行方不明になって、その運転手を捜して、10分。
そして、車の渋滞。
更に、TBSニューヨーク支社が入っているCBSのビルの前で警備員に止められる始末。
それら全ての要因で番組に遅れてしまった。
サウンドステッカー:「豆知識予備校」其の壱。
FAXを読む。
プロデューサー知野は、強固として自由の女神に行きたいと言い張った。
そこで構成渡辺と加藤を連れて行く。
更に自由の女神の頂点まで階段を上りたいと駄々をこねる。
一方、伊集院と奥さんとAD柳沢は、ブロードウェイを散歩していた。
アメリカに行くとなぜか尿意を催してしまうので、手当たり次第に喫茶店へと入っていった。
「デラ・ガルーダ」という芝居を観に行く。
演者がバンジージャンプで降りてきて、次々と客を連れ去っていくという言葉では説明できないような芝居。
サウンドステッカー:「豆知識予備校」其の弐。
FAXを読む。
やはり今回もニセ寿司を食べに行った。
「寿司・モンスター」か「寿司・サンバ」のどちらに行こうか迷ったが、メニューを見比べた結果、「寿司・サンバ」に決定。
その店のメニューのトップが「サンバ・ロール」という辺りに強者の雰囲気を感じる。
出てくる寿司の外見は妙だが、意外に美味かった。
今週の歌:ミーシャ『エブリ・シング』
池田コーディネーターはかなりのくせ者。
外観は角がいくつも生えているいるようなイカれたホテルに詰め込まれる。
外観だけではなく、壁には妙な絵画が掛かっている上に壁の色は真っ赤というイカれぶり。
コーナー(第68回)『ダメ人間…だもの』
サウンドステッカー:「豆知識予備校」其の参。
FAXを読む。
コーナー(第41回)『早押しクイズ QQQのQのQ』
鈴木順アナがクイズの問題を出す。
答えが「日本シリーズ」「120%」の問題を作る。
ニューヨークプレゼント当選者発表。
Coco「半分不思議」、とんねるず「情けねぇ」のCDをプレゼント。
有名政治家イラストトランプをプレゼント。
三沢Tシャツをプレゼント。
きちんとアフレコされたエンディングテープ「それが伊集院光の声を聴いた最後だった……」を流す。